デビューするということ
キンプリがデビューしました。
本当に、本当におめでとう。
恵まれてた環境にいたとはいえ、将来の約束されていないところでの生活は苦しいものもあったと思います。
あのおじいさんの気まぐれで人生が決まる。そんな中でもがいてデビューを掴み取った6人がこの先幸せになって欲しい。
私の願いはそれだけです。
(個人的には岸くんがデビューできてよかった、なんて思ってます。その話はおいおい。)
関西担の私は、バイトの休憩中、何気なく開いたTwitterでキンプリのデビューを知りました。
その日は、朝からTLがちょっと賑やかで
またキンプリがデビューとか流れてんの?とか、とにかくなぜかキンプリの話でもちきりでした。
でもまあ、いつものやつやろ。なんて、気にもしていませんでした。
正直な話、キンプリがデビューするならグループとしてのカラーがないし、押し出す面が見当たらないと思っていたので、解体か〜とか。
それもあって、というかそれしかなくて。
今までのYa-Ya-yahからのHey! Say! JUMPみたいな。そういう、人の気持ちとか1ミクロンも考えてないじーさんの(失礼)独断と偏見でジャニーズってデビューするじゃないですか。
次何年後かにデビューする時もそんなんやろうな〜なんなら東京B少年とかかな〜なんて。いまから考えたら呑気にも程がありますね。
でも、ある日突然。
特に何も無い平日の昼間に。
デビューが発表されて、
……儚さというJrのベールを脱ぎ捨てていきました
別にキンプリが結成された時から私は嫌いでもなく好きでもなく見たいな状態やったし、
KINGのせいでなにきんが解体された!とか思ってもなかったし。(それがJrやと思ってるから)。ちょっと悔しかったとこあるけど。
でも正直なところ、二人が関西を出ていかなければ今の関西は、センターに立つ大ちゃんは、14年トリオは、大西さんの座長公演は、ジーコのモデル誌掲載は、龍太の歌舞伎は、全部なかったと思うんです。
二人が抜けて新しい歯車を回したことによってできた世界だと思ってるんです。
あ、でも私はキンプリなら岸くん派閥でした。
だから、本当はもっと素直に『おめでとう』って言うつもりやったんです。
でも、言えなくて。
なにきん信者でもないのに。
なにきんは好き。でも、分かります?
なにきんは過去にあった素敵な思い出なんです。
あの思い出を今は、デビューだとか派閥だとかで汚したくない。
ただそれだけの気持ちだったんです。
仮に大ちゃんがデビューするとしても、しょうれんがデビューするとしても、同じグループじゃないと嫌だとか、なにきんでデビューしろだとか、そういうのは元々一切なかったんです。
なのに。なのに、わたしはおめでとうって言えませんでした。
多分、今のこのおめでとうも本心からじゃないです。
じゃあなんのおめでとうや、って言えば
それは分かりません。
でも、大ちゃんや康二は絶対に『おめでとう』っていうと思うんです。
よかったな、デビュー出来て
俺らも頑張らな!
…でも、悔しい。
絶対言うじゃないですか。あの人たち、優しいしいい人やから。
それと、素直やから、くやしいって、言うじゃないですか。
いや、言ってほしい。
悔しいって、思ってほしい。この状況を。悔しいって思わないわけが無い。
でもやっぱり……悔しい思いを自担にはして欲しくないわけですよ。矛盾するようであれですけど。
自担には笑っててほしいんです。
関西Jrにはずっと笑顔でいてほしいんです。
あんな世界もこんな世界も見てほしいんです。
その気持ちが積もっておめでとうって言えませんでした。
あぁ、分かった。
おめでとうは、今まで努力してきたことが報われたことにおめでとうです。
6人が辛い経験してきたことも、解体とグループを繰り返してきたことも、色々言われてきたこともある程度見てるから。
それでもここまで続けてきてくれた努力。
それにはおめでとうって心から言えます。
該当担には怒られるかな。
怒られてもいいや。
私は、大ちゃんの公式発言を待ちます。
関西Jrの公式発言を待ちます。
そして大ちゃんや関西Jrが駆け出すのを待とうと思います。
きっといつかは叶うはずさ
僕達の Beautiful未来
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岸くんの話はおいおい
岸くんがデビューした、というのはとても嬉しいんですよ。
岸くんって、エピソードからいとおしいパグでバカの愛しい…あぁ、愛しい。
岸くんが辛かったこととか、岸くんが頑張ってきたこと、推されてるのに妙なところで引かれるとこ。
報われてよかった。
岸くんの未来に乾杯…やわ。